店長のメモ日記2007年12月迄
短い夏が来て
普段あまり休むことの少ない、私にとって夏休みは連休をとって家族と旅行に出かけたりと、他の時期に比べてすこしのんびりとすごします。しかしこの時期は毎年珈琲豆そのものの売上げは厳しく、冬の越冬シーズンのようで、9月になってようやくお客さまが珈琲を飲みたくなって帰ってきます。
時間もあるので普段あまり出来ない、整理的な作業や、会計・経理(決算)や、店内の改装(というより大掃除もかねて、、、)とか、機械関係のメンテナンス(焙煎機械はなぜかこの時期に、毎年すこしどこか調子が悪くなり、修理します)、そしてパソコン関係ではホームページやそのほかのシステムの見直しなどがあります。スペシャルティーコーイーの大切なイベントも8月の上旬に毎年あり、最先端の情報収集や人との交流も大切です。また業務用珈琲中心の珈琲会社では、この時期は大切な新規顧客であるカフェやレストランの開拓シーズンといわれています。ちなみに当店でもカフェ等で使用する珈琲(上級品質のもの)を小ロット・小頻度のご注文でも対応していますのでよろしくお願いいたします。
例年に同じく今年も主に上記のようなことをしてすごしいておりますが、忙しいというより、いろいろアイデアを膨らませて、次の計画も練っています。仕事に関連した書籍もこの時期結構よく読みます。
しかしこれからの当店の大きなイベントは、例年以上に今年からは直輸入商品(農園からのダイレクト入荷珈琲)が増えてまいりますので、その珈琲にあった準備を今進めることです。直輸入商品は世界最高峰の国際珈琲品評会(カップオブ恵クセレンス)で、10位以内のきわめて限定的で貴重な珈琲も入荷します。そういえば中米のカップオブエクセレンス関係は10月には店頭に並ぶはずです。今から楽しみです。
短い夏が終わり、自分なりに思い出していると、やっぱり今年の夏も、北国の夏のように、かがやいて、そして短く終わった感じです。
来月はじめになったら、近くの海に行きたいと思います。(すこしさびしくなったビーチと役目を終えてすこしうらぶれた海の家の写真が好きで、撮りに行きたいです)
- 2009.02.22
- 20:01
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